台紙についてのご説明
ビジネスで使いたいので、しっかりした名刺を…という方のニーズにもお応えできるよう十分なコシのあるこだわりの用紙をご用意しました。富士フィルムが開発した、アート紙やコート紙よりも紙腰が強いPHO紙を使用しております。表面強度は抜群。耐折度が高く変色しにくい高級紙です。 厚みのイメージとしては、営業マンがたくさん配る薄い名刺よりは厚く、お父さん世代の人が持っていた(?)分厚く硬い名刺よりは薄い…というイメージでしょうか。表彰状にも使われる紙ですので適度なツヤがあり、しっかりしたコシがあります。
色は左から「白」「アイボリー」になります。「白」はマットな白色。青みがかった白ではなく、またテカりもありませんが、つるりとした適度なツヤがあります。「アイボリー」はほんの少しクリーム色が入った台紙です。シンプルなデザインにアクセントが欲しい、という方にはアイボリーをお勧めします。また紙はどうしてもある程度変色しますので、最初から少し色が入っている台紙を好まれる方もおられます。 台紙の色が柔らかいので文字の黒とのコントラストがきつくなりすぎませんから個人的にはこちらがオススメです。
なお、紙自体はどうしても光によって変色いたしますので、お使いになるまでは、暗所での保存をお願いいたします。また名刺をお持ち運びの際は、なるべく専用の名刺入れにお入れ頂き、他のカードなどとの摩擦をお避けくださいませ。
名刺のサイズは91mm×55mmの標準サイズのみとなっております。このサイズ以外の規格や二つ折り名刺、角丸名刺などのご対応はいたしておりませんので悪しからずご了承くださいませ。
モノクロ名刺でご選択可能でした「ブルーグリーン」の台紙はお取り扱いを終了させていただきました。
紙の「目」について
紙には、繊維が一定方向に並んでいる「目」があります。この繊維の列が、紙の長い辺と平行になっているものを「縦目」短い辺と平行になっているものを「横目」といいます。紙は、この「目」と垂直の方向に強度を持っています。紙を手に持って、横に曲げたときと、縦に曲げたときでは、曲がり方の抵抗が違うので、お試しになってください。 名刺には、コシが必要ですから、この紙の「目」が重要になってきます。厚みのある紙でも、「目」を無視して裁断してしまうと、ペラペラに感じてしまうからです。当店では、すべての名刺が「縦目」になるように裁断した用紙を使用しております。
印刷についてのご説明
当店では、ご住所部分などの文字色は基本的に「黒のみ」でお願い申し上げております。特に薄い色の場合は、鮮明な印刷結果を得ることが出来ませんのでお取り扱いが出来ません。
デザイン部分につきましても、グレーやパルテル系の薄い色を含む場合は、お取り扱いが出来ない場合がございます。
また背景のベタ塗り、上下左右の断ち落としが必要なレイアウトのお取り扱いは出来ません。
写真をお入れする場合は、出来るだけ綺麗なお写真となりますように、当店にて無料でコントラストなどの微調整をさせていただきます。(ただしお写真は携帯電話で撮影されたものではなく、解像度の高いデータをお送り下さいませ。)
なお印刷時の気温、湿度などにより発色が微妙に変化いたしますので、再度のご注文の際に前回と色味が異なる場合がありますこと、どうぞあらかじめご了解下さいませ。